接客員の待機姿勢が売り上げを左右する。

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お店にお客様がおられず、周辺の人通りもまばらな場合には接客員は「待機」が仕事になります。
それは接客員同士の雑談の時間でも休憩時間でもありません。
仕事の時間なのです。
この時にどのような待機姿勢で臨むかによって、意外なほど売り上げが変わってきます。
大抵の人は、「買わせよう」と待ち構えられているお店には入りにくいと感じるものです。
店頭に立ってお客様を捕まえようとするよりも、入ってきやすいような雰囲気を作り出す方が賢明です。
人は清潔感があって明るい雰囲気で活気のあるお店には自然と足が向くものです。
お客様がおられなくても口角を上げ、自然な微笑みの表情でいるようにしましょう。
明るい表情がお店の雰囲気を明るくします。

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また、動きを出すために陳列を変えるなど、何か作業をしましょう。
目的をもってきびきびと動くなら活気が生まれます。
「何か新商品が出たのかもしれない」という興味を持って頂ける機会にもなります。
お客様が入って来られてもすぐに作業を中断することなく、閑散とした店内で圧倒させるような大声ではなく、そのお客様にちょうど良いボリュームで「いらっしゃいませ」の挨拶をします。
商品紹介の声出しも、店の外に向けるかのようにさり気なくすると一人のお客様にプレッシャーをかけません。
お客様から見て好印象な待機姿勢ができるお店には、今日は入らなくても別の日に入って頂ける可能性が高くなり、売り上げに関わります。
直接接客していないように思えても、遠くからでも印象は伝わります。
接客員として、いつでも気を抜かず、最高のおもてなしをしましょう。

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