【体験談】接客中に「そうなんですね」を連発
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店員さんが接客中に客の話を聴くときの相槌がすべて「そうなんですね」というのは、言われる側からすると少々気持ち悪いです。
「そうなんですか」でなく「そうなんですね」と連呼されるのは、抵抗があります。
何故でしょうか。
確かに接客の基本的なマナーやコツという意味合いでは、相手を否定しない相槌で悪くないと思うのです。
「そうなんですね」という言葉は相手の言っている言葉をすべて受け入れ、同感する相槌だとは思うのですが、初めて会って本当にわかっているのかしらと思うこともあります。
店員さんはお客さんは神様ですの立場ですから、怒らせないよう、心地よく応対しなければならないからの言葉で悪気はないのはわかるのですが、わかったふりの相槌のようにも感じるのです。
だいたいこの言葉を使う年代は若い方が同年から年上の客に向かってです。
若い女性が多いですがたまに若い男性が使っているのも聞きます。
アパレル系やショップ系の接客は特に多いです。
塾長が営業がらみで保護者と話すときなども耳にします。
私は中年だからかもしれませんが、いまだかつて、「そうなんですね」という相槌をうったことがありません。
似た言葉は使います。
「そうなの」「そうですか」「へえ、そうかしら」「まあ、そうだったの」「確かにそうね」などなどありますが、自分が使わないから耳障りなのかもしれません。
「そうなんですか」のニュアンスは「でも私は〜です」が隠れているので、接客用語として丁寧語のつもりで使っている若い人の耳にはこれで違和感はないのかもしれません。