【体験談】接客用語集は正しい日本語で作ってほしい

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ファミリーレストラン、大手スーパー、大手カフェチェーンといったチェーンと名のつく接客業界ではどこもマニュアルが作られていて、接客用語集がそろっているようです。
接客時の言葉遣いの統一という意味では悪いこととは思いませんが、耳につく「変な日本語」も少なからずあります。
たとえば、レジで「〜になります」を連発されたり、注文を聞いたあと「以上でよろしかったでしょうか」という言葉も、日本語的には耳障りです。
また、普段の生活では無意識で使っている言葉の中でも文法的には間違っているものもあります。
「こちらのほうで行います」というのは本来間違いで「こちらで行います」が正解などです。
「〜のほう」は方角や複数を比較するときに使います。

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「とんでもございません」という日本語は存在していません。
丁寧に言ってるつもりで間違った日本語です。
「とんでもない」という形容詞はこれで1つであって、「とんでも」と「ない」には分けられない言葉なのです。
こうしたことが正しく書かれたマニュアルならいいと思うのですが、接客マニュアルはそうしたものではありません。
「店内でお召し上がりですか」は間違いで「店内で召し上がりますか」が正解など日本語の難しい丁寧語尊敬語謙譲語はマニュアルにぜひ載せてほしい所です。
耳障りにならないきれいな正しい日本語で接客していただくと、客側も気持ちよく受け答えができるものですから大事ですが、一本調子で決まり文句のように言葉が発せられると、不快まではいきませんが、不自然な感じが残ります。

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