接客業をしているのに、人と目を合わせるのが苦手だという人がいます。
これは、接客をする者にとっては、大変致命的なことです。
なぜなら、お客様が何かお願いしたいときに、まず最初にすることは、店員を探して目を合わせることから始まるからです。
何よりも、まず最初のスタートラインともいうべき行為なのです。
それをいやがって、目を合わせないようにしている店員なら、いないのも同然ということになってしまいます。
そうではなく、むしろ、どうにかしてお客様と目を合わそうとするくらいでちょうど良いのです。
目を合わせても、別に何もお客様からアクションがなければ、静かにほほえんでおけば、お客様も良い気分になりますし、感じの良い接客になります。
こういった、アイコンタクトは、接客の場では、非常に重要視されていることが多いです。
ですから、接客業の面接などで、面接官と目が合ったからといって、すぐに目をそらすような人は、真っ先に不合格ということになります。
接客のプロである、スチュワーデスなどは、通路を歩くときに、常にきょろきょろとしています。
あのようにして、お客様からの何らかの要望を見落とさないようにしているという理由もあるのです。
そして、目が合えば、常にほほえみます。
そうすることによって、そのお客様が何か要望が出来た時に、言いやすくなるからです。
そのような態度の積み重ねが、お客様の満足感につながって、企業への利益になりますので、アイコンタクトは重要です。
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