今回は接客のトレーニング方法について、ご紹介します。
接客の基本として、「笑顔でいること」があります。
これが意外とできていない人が多いのです。
なにもないのに笑顔を作るというのは最初は難しいかもしれません。
ですので、日常生活で、まずは「笑顔を作れること」をトレーニングします。
まずは、「鏡を見る」習慣をつけましょう。
鏡を見て、自分が無意識の時にはどういう表情をしているのかを意識します。
おそらく、無愛想な表情なのではないでしょうか。
次に、鏡に向かって笑顔を作ってみましょう。
ぎこちなかったり、わざとらしかったり、最初はうまくいかないかもしれませんが続けましょう。
一番効果的なのは、例えばご飯を食べる前や寝る前などに、「鏡の前で3回笑顔を作る」とルール決めしてしまうことです。
後は習慣に則って続けるようにします。
自然に笑顔を作ることが出来るようになってきたら、今度は声を出すトレーニングをしましょう。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」「申し訳ございません」「かしこまりました」「少々お待ちくださいませ」など、基本となる用語をまずははっきりと言えるようにトレーニングします。
効果的なのは、自分の声を録音して聞いてみることです。
自分が発生している声はなかなか客観的には判断しにくいものです。
録音して聞いてみることで、「滑舌が悪く聞き取りにくかった」、「大きくしゃべっているつもりでも声が小さかった」などの欠点に気づくことが出来ます。
これを定期的に繰り返すことで、格段に発声スキルが上がるでしょう。
後は、現場にてどんどんと実践することです。
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