接客用語の種類と使い方について

接客用語の基本と様々な業界での接客用語

今回は、接客用語の種類と使い方についてご紹介します。
まずは、接客用語の基本となる8大接客用語についてです。
①いらっしゃいませ(お客様をお迎えする時に使います)。
②ありがとうございます(お客様からご注文を頂いた時などに使います)。
③かしこまりました(お客様に何か要望を伝えられた時に使います)。
④恐れいります(お客様に何かお願いをする時に使います)。
⑤失礼致します(お客様のそばを通る際などに使います)。
⑥申し訳ございません(お客様に謝る際に使います)。
⑦少々お待ちくださいませ(お客様にお待ち頂く際に使います)。
⑧お待たせいたしました(お待ちいただいている物をお出しするときなどに使います)。
以上が8大接客用語と言われているものになります。

更に、日常用語から接客用語への変換例を挙げてみます。
お釣り→お返し。
荷物→お手回り品。
お値下げ品→お買い得品。
修理→お直し。
わかりません→ただいまお調べ致しますので、少々お待ちくださいませ。
品切れ中です→あいにく当店では在庫が切れておりますが、すぐにお取り寄せ致します。
また、よく間違えがちな言い回しを適切な言い回しへ変換した例を挙げてみます。
「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」→「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」(過去形ではなく、現在形にします)「おビールのほうをお持ち致しました」→「ビールをお持ち致しました」(カタカナの単語に「お」を付けるのは間違いです)「2万円からお預かりいたします」→「2万円、お預かりいたします」(ここでの「から」は文法上、間違いです)

コメント

タイトルとURLをコピーしました